令和7年度 伯峯流伯峯会温習会開催報告

三鷹市吟詠連盟・詩吟伯峯流伯峯会主催の令和7年度詩吟伯峯流伯峯会温習会が46日に三鷹市生涯学習センター元気創造プラザで開催されました。事前に三鷹市広報誌での告知を行い、入場は三鷹市民をはじめ誰でも無料としたため、多くの来場者が集まり、会場は満席となりました。会員がこの日のために積み重ねた練習の成果を披露し、長年伯峯流で詩吟を愛好している会員や最年少の小学生も参加し様々な世代が詩吟を披露しました。また、吟舞「名槍日本号」では日舞と吟詠のコラボレーションが披露され、コンクール入賞者の吟詠では、松村伯洲ら優れた会員がその声を響かせました。特別企画では、会場のお客様と共に童謡と吟詠を交互に歌う楽しみも取り入れ、大変な盛り上がりを見せました。ミニ講演後には、構成吟「小督の局」が9名の会員による平家物語の逸話に基づく演出で行われ、琵琶の演奏と共に表現されました。最後に行われた親子三代吟詠「羽衣」では、山田伯蓉、山田伯峯、松村峯葉の三世代による吟詠が感動を呼び、観客からも高い評価を得ました。今回の温習会は、ご来場のお客様、三鷹市吟詠連盟の皆様、三鷹市元気創造プラザ職員の皆様のご協力により無事に終了することが出来ました。心より感謝申し上げます。